2023年

今年の阪神は強い‼︎昨年とはココが違う!!

今年の阪神はホンマに強い!!このままじゃホンマにアレしてまう!
筆者が思う今年の阪神の強さの秘訣を紹介!!

今年と去年で圧倒的に違うのは、「鉄壁の二遊間」「フォアボールが多い」「豊富な投手陣」です。順番に紹介します。

【守備】木浪、中野の鉄壁の二遊間

昨年はリーグ最下位のエラー数でしたが今年はリーグ4位です。(2023年5月現在)これには岡田監督の守備力への強い意識があり、特に二遊間へのこだわりがありました。キャンプ時から中野をセカンドへコンバートし、併殺の練習を徹底しました。

中野がセカンドへコンバートしたことにより、ショートの守備争いが小幡、木浪で行われました。
開幕当初は小幡が守っていましたが、現在は木浪がスタメンの座を守っています。木浪の守備は安定していますし、何よりも打撃も好調です。打率は.321deセリーグ打率4位です。(5/20現在)

また大山をファースト、佐藤をサードと守備位置を固定したことによりエラーが激減しました。

昨年は併殺崩れによりランナーが残り失点に繋がるケースがありましたがそれが無くなったのが大きいですよね。

【打撃】フォアボールが多い

今年のチームの特徴として各選手がボール球に手を出さないというイメージがあります。その結果フォアボールへと繋がり、ランナーを貯めていきます。相手ピッチャーは厳しいコースに投げにくくなり甘い球を投げたところをヒッティングして得点へと繋がるケースが多く見受けられます。

以下、セリーグの打者のフォアボール数のランキングです。(5/19現在)

1位 村上(ヤ) 25
2位 近本(神) 23
3位 大山(神) 21
4位 佐藤輝(神) 20
5位 宮崎(デ) 18
5位 佐野(デ) 18
5位 木下(中) 18
8位 中野(神) 17
8位 丸(巨) 17

上位打線の4人がトップ10入りしています。上位打線でフォアボールで溜まったランナーをクリーンナップで得点に繋げるシーンが今年は多いですよね。好球必打を徹底している証拠です。

昨年までは早打ちのイメージがあった近本、中野も今年は四球を選ぶことが多いですよね。相手ピッチャーにとって四球は精神的にもダメージが大きいです。

【守備】豊富な投手陣

これは昨年からも言えていることですが阪神は投手陣が豊富です。その中でも今年は村上大竹といった昨年までは1軍の試合出場が少なかった選手の活躍が大きいですね。

現役ドラフトでソフトバンクから移籍した大竹ですが、現在単独トップの5勝です!防御率も0.59と化け物みたいな数字を残しています。(5/19現在)
これが現役ドラフトで獲得した選手とは思えないですね。

昨年は1軍登板のなかった村上ですが、今年はすでに3勝をあげて防御率も1.22と快調です。(5/19現在)

阪神は中継ぎ投手陣も豊富ですし、他球団からしたら羨望の眼差しで見られていることでしょう。

青柳高橋遥人湯浅など調整が必要な選手が万全になったとき、更なる盤石な投手陣になりますね。

今年の阪神はなぜ強いか?まとめ

ポイント

【守備】木浪、中野の鉄壁の二遊間。守備位置を固定したこと
【打撃】フォアボールでランナーを溜めて、得点に繋げている
【守備】選抜、中継ぎ陣など全てにおいて豊富な投手陣がチームを支えている

今年の阪神が強い理由は上記の通りです。打線は調子の良し悪しがあるので波がありますが、守備は調子の波が比較的少ないのでシーズン通して安定した試合運びができるのではないかと思います。交流戦も調子を落とさず駆け抜けて欲しいですね。

まだまだシーズンは始まったばかりですが、今年の阪神がホンマに強すぎて、これは楽しみすぎる!!明日もとらほーしまっせ!

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